我が家の独立電源は非常用ですので常に満充電状態です。ところがソーラーのチャージコントローラーと風車のコントローラーともフロート充電モードで充電しており、ほとんどの発電電力は捨てられているのが現状です。そこで捨てられている電力(余剰電力)をグリッドタイインバーターで直接コンセントへ送電することにし、曇り空や雨の日にバッテリー充電にあてています。
夏場の余剰電力の対応
・ソーラー発電で朝夕の発電量の少ない時にバッテリー充電し昼間はグリッドタイインバーターで送電。
・風力発電は弱風地域の我が家では期待できる発電はしていません。
冬場の余剰電力の対応
・ソーラー発電(追尾200w)はグリッドタイインバーターで送電。
・風力発電でバッテリー充電し、バッテリーからDC/AC変換インバーターで独立送電。
グリッドタイインバーター出力側に取り付けていたエコチェッカー(電力計)をバッテリーボックスから屋内のコンセント側に移動しました。ソーラーパネルを200wに増設したのはグリッドタイインバーターが不調の時に独立電源送電に切り替えて100w程度の送電とバッテリー充電も共にできるようにするためです。
太陽光追尾装置の水平軸駆動部に雨水避けにペットボトルを加工して傘のようにし雨水侵入を防いでいます。故障の原因はギアモーターの焼損とのことで雨水侵入の漏電とも考えられます。水平軸を止めているボルトはステンレス製に取り替えられています。以前のモノは鉄製だったため錆がひどかった。